最近のホテルの客室キーはカードが主流となってきました。
このカードキーは部屋の鍵としてだけではなく、エントランスの開閉やエレベーターの動作キーとしても使われることも多く、セキュリティー面で様々なホテルで導入されています。
中でもそのカードキーの特性を生かしたユニークなホテルが浅草にあります。
2012年にオープンした、このザ・ゲートホテル雷門と言うホテルのエントランスは一見、デザイナー系のラブホ?と思ってしまう程なシックな作りになっています。
事実、実際に自分が宿泊するまでずっとラブホだと信じてましたし、そのホテルに入ってゆく人達をつい、いやらしい目で見てしまっていました。笑
実はこのホテルのロビーやフロントは最上階にあり、24時間営業のスカイツリーが見えて夜景が綺麗に見渡せるレストランやバーもあります。下の階はすべて客室になっていますが、1階のエントランスからはエレベーターは最上階にしか止まらないようになっています。
フロントで受け取ったキーを使うことで、自分の部屋のある階数にだけエレベーターで行けるシステムになっています。(自分の部屋があるフロアーにしか止まりません。)
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他にも最近、いろんな地域への進出が著しいアパホテルも、ほとんどのホテルでカードキーを採用しています。
東新宿にあるアパホテルでは、エレベーターを呼ぶのにカードキーがまず必要な上、各階のエレベーター前にも二重扉があり、それを開けるのにまたカードキーが必要と、なんと部屋に入るまでに3回カードキーをタッチしなければならないシステムになっています。そんなにあの辺りは物騒なんでしょうか?実際はそんな感じは全くしない場所なので単なる関係ない人がそのフロアーに入ってくるのを防止する為の策なんでしょうね。(^^;;
ちなみに大浴場があるアパホテルでは、浴場に入るにも部屋のカードキーが必要になります。
ちなみに大浴場があるアパホテルでは、浴場に入るにも部屋のカードキーが必要になります。
カードキーはフロントに預ける必要もなく、携帯するのも楽で大変良いのですが、まれに磁気エラーを起こして使えなくなったりすることがあります。また手軽な反面、もし紛失してしまったら相応の補償金を請求されますから無くさないように注意しましょう。
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