2016年2月24日水曜日

斬新なバスタブ<アパオリジナルユニットバス>



リフォームタイプでなければ、最近のほとんどのアパホテルで採用されているユニットバスは、メーカーと共同開発した卵型ユニットバスである。

初めてこれを見た時は、「な、なんだ、これ?ちいさ!」

と感じたものだが、そのうち何度も使っていると、これもそんなに悪くないと思ってしまうので不思議だ。

不要なスペースを最大限に減らし、体にフィットさせることで湯量を最小限に抑えることができる上、給湯時にも通常のバスタブよりも早く溜まるということらしい。(通常の浴槽より約20パーセント節水)

せっかくなら、もっと広々とした浴槽に入りたいとも思うが、考えてみると同価格帯のビジネスホテルでそんなに広い浴槽の所などないのが現実だ。

なかなか普通はこういう湯量を少なくすると言う発想は場合によってはホテル業界ではタブーにもなりかねないことだが、そこをあえて逆手にとるように作ってしまう所は関心せざるを得ない。

バスタブの中ほどには「ECO LINE」シールが貼られている。要するに、「このあたりまでお湯を溜めればちょうど良くて無駄がないですよ。」という目安になるものだ。ただこの高さもそれほど厳密ではなくて、部屋によってその高さはまちまちだったりする。

アパの面白い所はこういう発想をどんどん形にしてゆく所だろう。

逆に言うと高級ホテルでは絶対にありえないのだけど。笑

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